勝手に妄想　2012年のドコモを考える

今年の年初のドコモの辻村さんへインタビューより

私どもの基本的な考え方は、「お客様が使いやすいカスタマイゼーションがいかにできるか」という部分にあります。今のスマートフォンの売れ行きを見ていても、日本市場に最適化された“全部入り”は強い。おサイフケータイや赤外線通信、ワンセグといった（日本市場のニーズの）部分は大多数のお客様に求められているのです。
ですから、そういった日本市場向けの最適化がしっかりとできるのであれば、iOSやWindows Phoneを我々が拒否するところではない。そう考えています。

まぁiosは導入したいが、カスタマイズできないから自分達の利益（オプションプラットフォーム）を組み込む事ができないということでしょうね。
ただ、SBMが着実に純増数を延ばしている現実を垣間みると何かをせねばならない、そこでWindows Phoneです。
始まって間もないプラットフォームですし、アンドロイドと同様にカスタマイズ領域が広いということなので現行のiモード程ではないですがドコモとして利益出しやすいのでしょう。
問題はアンドロイドを使用して分かったのですが独特の固い動き、タッチレスポンス、GUIの向上がiosデバイスと同等になれば間違いなく売れるのではないでしょうか。

ただ、タブレット市場においてはアンドロイドは専用のOS(3.0)を用意したのにも関わらず鳴かず飛ばずですぐに次のOSに統合です。
ここの部分についてはipadを出すような気がします。アンドロイドタブレットは売れないので思い切ってipad3（LTE）を出せば、多少の犠牲は伴いますが確実に利益は出せると思います。

電話タイプはアンドロイド＆Windows Phoneでカバーできると思います。この棲み分けをバランス良くやれるかが今年のドコモのキーになるかと思います。
そう言う訳で今年のドコモのWindows Phoneに大注目です。アンドロイド以上にブレイクするのでしゃないでしょうか。

P,S 個人的願望を言えばアップルが直販でFactoryUnlock iphoneを出して欲しいと切に願います。