【CEATEC JAPAN 2012】 シャープはやはり液晶に賭けるのか・・・・・

1080*1920 442dpi
5D Mark2, Canon, EF40mm F2.8 STM
1/30 f2.8 ISO1600



終わったCEATECのネタをまだまだ引きづります。
会社が下方気味の話題が多いですがCEATECでは液晶のシャープ建材をアピールする内容となっていました。
IGZO」液晶をメインに展示してました。


なかでも印象的なのは、IGZOではない5インチサイズのフルHD(1920×1080ドット、443ppi)CG Silicon液晶ディスプレイでした。
等倍で見て頂きたいのですがめっちゃ綺麗でした。
5インチと言えば当然モバイル向けに使用用途を考えているはずですね。


大きいスマホサイズに次なる活路を見出しているという事でしょうね。
来年の5インチクラスのスマホはこれが搭載されるはずですので期待できます。


ですが今綺麗なだけでは液晶事業は上手くいかないでしょう。
アップル向けの液晶受注が波に乗ったとしてもこれからシャープが次なる一手に煮詰まっているようでは再建も難しいのではないでしょうか。
iPad miniの液晶の一部も受注したとしても今後自主的にシャープが事業展開するのは難しいのかな。



今年度末の事業予想がV字回復を予定しているそうです。
何と言われようが(沢山人切りがあるでしょうが)ぜひ頑張っていただきたい。