LTEの本性とは・・・・
今日はLTEのお話・・・・
Wimaxが世間に認知され始めた辺りに遂にLTEが登場します。
LTEも帯域幅が5MHzや10MHz幅ではDC−HSPAと
あまり変わらないサービスになってしまいますが、15MHz幅の
帯域が確保できれば少し本性を現す事になります。
4Gとの繋ぎという観点から見ればLTEはもっとも効率の良い
通信方式となるわけです。
また、キャリアによって20MHz幅の帯域が確保できれば真打の登場になります。4×4のMIMO+64QAMで余裕で100Mbpsは超えてくるでしょう。そうなるとシンクライアント化が完成します。
電話帳、データフォルダをインターネット上のフォルダから瞬時に取得でき
電話帳を無くしても、すぐに新しい端末でデータを取得できます。
NFCやWebのコンテンツデータも同様なやりとりが可能です。
まぁーそーなるとSIMロックフリーって話も出てくることでしょうね。
解禁されれば、海外から激安端末がドンドン流入してきて、国産メーカーは
ハイスペックマシンでなければ太刀打ち出来なくなるでしょう。
逆に海外に進出できる裏返しとも言えます。
秋葉では露天の中古携帯ショップが軒を連ねる事になります。
自営携帯なんてものも出てくるかもしれません。
元から携帯電話として発展してきたLTE・・・
データ通信デバイスとして発展していくWimax・・・
想像しやすい未来はLTEでしょうね・・・・
でもビジョンはWimaxの方がはっきりしている。
この矛盾をどう覆せるか見物です。